エヴァ・イルーズE. Illouz氏 来日連続セミナー開催

第1回セミナー東京会場2024.3.11 & 第2回セミナー大阪会場2024.3.13のご案内

現代社会における政治的分断とポピュリズムについて、いかに考えるべきでしょうか。本セミナーでは、社会学者エヴァ・イルーズ氏を招き、不安・嫌悪・恨み・愛がどのようにして民主主義の土台を掘り崩すのかについて、ご講演いただきます。ディーセントな社会の実現と社会学理論の構築において、感情の果たす役割について議論します。

第1回 感情・集合意識・ポピュリズム-現代社会における政治的分断をいかに考えるか

日時:2024年3月11日(月)18:00~20:00
場所:日仏会館 1階ホール 東京都渋谷区恵比寿3-9-25

参加無料、要申し込み:下記よりお申し込みください。
https://www.mfj.gr.jp/agenda/2024/03/11/2024-03-11_eva_illouz/index_ja.php

タイムテーブル
趣旨説明と講演者紹介 18:00~18:10 小川伸彦(奈良女子大学)・ 山田陽子(大阪大学)
講演  18:10~19:20 エヴァ・イルーズ (ヘブライ大学、社会科学高等研究院EHESS)
コメント 19:20~19:30 白鳥義彦(神戸大学)
リプライ・全体討論  19:30~20:00

言語:フランス語・英語(通訳あり) / 司会:小川伸彦

第2回 感情・親密性・資本主義-愛の終焉とエモディティ(感情商品)

日時:2024年3月13日(水)14:30~17:30
場所:大阪大学中之島センター8階大会議室 大阪市北区中之島 4-3-53
※アクセス https://www.onc.osaka-u.ac.jp/access/

参加無料、要申し込み:下記よりお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScXk70BMjIF9Pyna_V4TCoLqkZyOihIxFOL7sEePHkHVKrfAA/viewform

タイムテーブル
趣旨説明と講演者紹介  14:30~14:40 小川伸彦(奈良女子大学)
講演  14:40~16:20 エヴァ・イルーズ (ヘブライ大学、社会科学高等研究院EHESS)
休憩 16:20~16:30
コメント 16:30~16:45  山田陽子(大阪大学)
リプライ・全体討論 16:45~17:30

言語:フランス語・英語(通訳あり) / 司会:小川伸彦

エヴァ・イルーズ来日連続セミナー2024.3.11&3.13ダウンロード
東京会場
主催:科学研究費補助金・基盤研究(B)「『集合意識』から『情動の社会学』へ──デュルケーム社会学の現代的展開」(22H00904)、日仏社会学会、デュルケーム/デュルケーム学派研究会
共催:日仏会館・フランス国立日本研究所

大阪会場
主催:科学研究費補助金・基盤研究(B)「『集合意識』から『情動の社会学』へ―デュルケーム社会学の現代的展開」(22H00904)、大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター
共催:日仏社会学会、デュルケーム/デュルケーム学派研究会、奈良女子大学社会学研究会、神戸大学社会学研究会

『日仏社会学会年報』第34号(2023年)を発行しました

2023年12月に、会員のみなさまには、『日仏社会学会年報』第34号(2023年)を郵送しました。第34号の表紙・目次はホームページ上からも確認できます。

日仏社会学会年報 第33号(2022年)

《特集》フランス語圏域(Sphère francophone)における移民の比較──「統合」の論理を超えて──

長谷川秀樹「趣旨説明」

岩本和子「ベルギーの『移民』と文化的多層性──フランス語の移民系作家を例に──」

花渕馨也「ディアスポラ・コモリアンヌの同郷組合活動を通じたトランスナショナルな共同体の形成」

長谷川秀樹「マロン派レバノン人とモントリオール移民」

《論文》

松野充貴「正常化の技術論について──カンギレムからフーコーへ──」

本間圭一「フランスにおける記者への暴力とメディア不信の背景」

《書評》

稲葉奈々子「山崎晶子著『現代フランスのエリート形成──言語資本と階層移動──』」

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