《特集》日仏学術シンポジウム社会学部門
〈グローバリゼーションと単一文化〉
- 「グローバリゼーションに直面する人類学」 マルク・アベレス(翻訳)磯直樹 pp.7-26
- 「実存としての消費」 荻野昌弘 pp.27-38
- 「文化のハイブリッド性(記号の伝播)」 アンリ=ピエール・ジュディ(翻訳)田畠祐実子pp.39-53
〈文化的コミュニケーションの新たな様式〉
- 「文化的実践としてのアニメ」 雪村まゆみpp.55-64
- 「アニメ文化の受容―『アニメ聖地巡礼』」 清水強志・佐藤和雄 pp.65-82
- 「産業遺産と文化のグローバル化―九州・三池炭鉱の事例から」 松浦雄介 pp.83-103
- 「文化遺産の三要素―日本の事例より」 小川伸彦 pp.105-119
〈文化の喧騒〉
- 「家族と暴力」 近藤理恵 pp.121-133
- 「象徴的暴力」 パトリック・ボードリー(翻訳)磯直樹 pp.135-149
- 「暴力と贈与」 岡崎宏樹 pp.151-165
- 「信頼」 パトリック・ヴァティエ (翻訳)田畠祐実子 pp.167-188
〈文化の変貌?〉
- 「日本における新しい死の文化」 嶋根克己 pp.189-205
- 「遺産化の論理―考古学と歴史のリアリティ」 山泰幸 pp.207-230
- 「神話、ミトロジー、もしくは幻影?」 マリア=クラウディア・ギャレラ (翻訳)田畠祐実子 pp.231-249
- 「文化・トランスカルチャー性・クレオール化」 エレーヌ・クロンベール (翻訳)田畠祐実子 pp.251-257
〈日仏コロークプログラム・アンケート結果〉 pp.259-269
発行日:2012年3月20日