日仏コローク・国際シンポジウム

〈変更のお知らせ〉シンポジウム「コロナ禍における医療・看護系学生の闘い ── フランスにおける国家と教育 」

都合により、フランス人学生の参加はなくなりましたので、ご了承のほどお願いいたします。

 2022年度日仏社会学会大会でも報告された日仏会館助成による研究成果を基に、日仏社会学会主催、(公財)日仏会館・日仏教育学会共催シンポジウム「コロナ禍における医療・看護系学生の闘い ── フランスにおける国家と教育」を開催いたします。ご参加には事前申込みをお願いいたします。ふるってご参加ください。

 フランスでは、新型コロナウイルス禍という社会危機に際して、医療・看護系学生が、病院・医療施設等に治療の補佐的役割を担うため動員されました。このフランス政府の対応の意味を問うため、本研究では、実際に動員された看護・医療学生へのインタビュー調査を行いました。

 シンポジウムでは、実際に動員された学生たちは、どのような業務にあたったのか、また、学生たちは、そこで何を見、何を感じたのかについて、リアルな声を届けます。同時に、日本の看護・医療系学生調査との比較を通じて、フランス社会を理解するうえで、教育が決定的な意味を持っていることについても討議します。

2023年3月18日(土)15:00〜18:30
日仏会館ホール(定員70名) および オンライン(定員300名)
参加費: 無料

報告者: 荻野昌弘(関西学院大学)、大前敦巳(上越教育大学)、小田切祐詞(神奈川工科大学)、 近藤理恵(岡山県立大学)、佐藤典子(千葉経済大学)、中村健太(関西学院大学大学院)、西田尚輝(東京大学大学院)、原岡蓉子(創価大学)、フランスの看護・医療学生

司会: 北垣徹(西南学院大学)、白鳥義彦(神戸大学)

お申込み先: https://forms.gle/BSsEHtmmqo1TEfXy5

フランス人学生による報告および質疑応答には逐語通訳がつきます。