『日仏社会学会年報』第33号(2022年)を発行しました
2022年12月に、会員のみなさまには、『日仏社会学会年報』第33号(2022年)を郵送しました。第33号の表紙・目次はホームページ上からも確認できます。
2022年12月に、会員のみなさまには、『日仏社会学会年報』第33号(2022年)を郵送しました。第33号の表紙・目次はホームページ上からも確認できます。
古市太郎「地域ニーズを活かしたコミュニティづくり──学習支援団体『一般社団法人A』の事例を通じて」『日仏社会学年報』第32号(2021年)
友岡邦之「モニュメントとしての文化施設の保存をめぐる合意形成手続き──レトリックの戦略的使用の観点から」『日仏社会学年報』第32号(2021年)
堀川三郎「歴史的環境保存と記憶──集合的記憶はどこに位置づくのか」『日仏社会学年報』第32号(2021年)
山本千寬「アンリ・ルフェーヴルと『遅れ』の思想──都市環境を構想するために」『日仏社会学年報』第32号(2021年)
古市太郎「岡崎宏樹著『バタイユからの社会学──至高性、交流、剥き出しの生』」『日仏社会学年報』第32号(2021年)
櫻本陽一「小澤浩明著『ブルデューの教育社会学理論──教育システムと社会階級・社会秩序の再生産と変革の理論』」『日仏社会学年報』第32号(2021年)
松浦雄介「岡安裕介著『言語伝承と無意識──精神分析としての民俗学』」『日仏社会学年報』第32号(2021年)
鳥越信吾「金瑛著『記憶の社会学とアルヴァックス』」『日仏社会学年報』第32号(2021年)
大前敦巳「園山大祐編『フランスの高等教育改革と進路選択──学歴社会の「勝敗」はどのように生まれるか』」『日仏社会学年報』第32号(2021年)
岡崎宏樹・小川伸彦「デュルケーム/デュルケーム学派研究会著、中島道男・岡崎宏樹・小川伸彦・山田陽子編『社会学の基本 デュルケームの論点』」『日仏社会学年報』第32号(2021年)
(〒630-8506 奈良市北魚屋東町/近鉄奈良駅 1番出口から徒歩7~8分)
社会学と、人類学・哲学というその隣接領域との関わりを、デュルケーム、グラネ、レヴィ=ストロース、ベルクソンに着目して考究する。
言語:日本語・フランス語(講演については逐次通訳あり)/参加無料・申込み不要
司会 modératrice・横山寿世理 YOKOYAMA Suzeri(聖学院大学)
通訳 interprète・白鳥義彦 SHIRATORI Yoshihiko(神戸大学)
1.趣旨説明 présentation du colloque(13:30~13:40)
小川伸彦 OGAWA Nobuhiko (奈良女子大学)
2.講演 conférence(13:40~15:40)
ジルダ・サルモン Gildas SALMON(国立科学研究センターCNRS・社会科学高等研究院EHESS)
神話の構造分析の誕生:デュルケーム、グラネ、レヴィ=ストロース
Naissance de l’analyse structurale des mythes: Durkheim, Granet, Lévi-Strauss
(休憩 15 :40~15 :50)
3.報告 intervention(16:00~17 :00)
笠木丈 KASAGI Jo (甲南大学)
ベルクソンにおける有機体としての社会:デュルケームの受容をめぐって
La société organique chez Bergson : autour de la réception bergsonienne de Durkheim
(休憩 17 :00~17 :10)
4.コメント discussion(17:10~17:25)
ジルダ・サルモン Gildas SALMON
5.全体討論 discussion générale(17:25~18 :00)
サルモン氏を囲み、話題提供をいただくとともに、フランスや日本の社会学事情・社会事情などについて自由に歓談します。
言語:日本語・フランス語(逐次通訳あり)、参加無料、申込み不要
主催:科学研究費補助金・基盤研究(B)「『集合意識』から『情動の社会学』へ──デュルケーム社会学の現代的展開」(22H00904)、日仏社会学会、デュルケーム/デュルケーム学派研究会 共催:奈良女子大学社会学研究会、神戸大学社会学研究会