日仏コローク・国際シンポジウム

【第3企画】ラウンドテーブル:シリル・ルミュー氏を囲んで Table ronde : autour de M. Cyril LEMIEUX

概要

話題提供 シリル・ルミュー「フランスにおける社会学の展開」L
’évolution sociologique en France
フランス社会学の動向をテーマに、情報交換をおこないます。
日時 2019年3月5日(火)10:00~13:00
場所 奈良女子大学 文学系N棟339教室
〒630-8506 奈良市北魚屋西町
言語日本語・フランス語(逐次通訳あり)
申込参加無料・事前申込不要
主催科学研究費補助金・基盤研究(B)「社会学のディシプリン
再生はいかにして可能か――デュルケーム社会学を事例として」(15H03409)日本学術振興会「学術研究動向等に関する調査研究」、日仏社会学会、デュルケーム/デュルケーム学派研究会
共催奈良女子大学社会学研究会

講演者紹介

シリル・ルミュー Cyril LEMIEUX

フランスの社会学者で、 EHESS(社会科学高等研究院)教授。Laboratoire interdisciplinaire d’études sur les réflexivités (LIER)(反省性に関する学際研究室:ヤン・トマ文庫)の所長でもある。
研究テーマはメディアと公共空間の社会学および社会学理論。

主な著作は以下の通り。

単著

  • Mauvaise presse (『悪い報道』)2000年
  • Le Devoir et la grâce (『義務と恩寵』)2009年
  • La subjectivité journalistique (『ジャーナリスト的主観性』)2010年
  • La sociologie sur le vif (『現場の現場』)2010年
  • La sociologie pragmatique (『プラグマティック社会学』)2018年

編著

  • Pour les sciences sociales (『社会科学のために』)2017年

共著

  • A l‘épreuve du scandale(『耐スキャンダル性』), (D. de Blic との共著)2005年
  • Faire des sciences sociales : critiquer(『社会科学を行う―批判する』), (P. Haag との共著)2012年
  • Socialisme et sociologie (『社会主義と社会学』), (B. Karsenti との共著)2017年